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認知症専門部会が開催されました

平成29年8月29日 天白区地域包括ケア推進会議 認知症専門部会が開催されました。認知症専門部会では、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して、様々な取り組みの検討、主催をしています。

主な議題は、「認知症ケアパスの活用推進に向けた取り組み」「認知症カフェの数の増加と質の向上のための取り組み」「認知症対応模擬訓練」でした。

○認知症ケアパス活用推進に向けた取り組み
 天白区では、平成27年度に「天白区版認知症ケアパス」を作成しました。
 29年度中に認知症ケアパスがもらえる相談窓口が一目でわかる「ステッカー」を作成し、区内相談窓口の入口などに貼付けます。「認知症かな?」「認知症の介護について相談したい」「専門医が知りたい」などのご相談は、この「ステッカー」を目印にしてください。 ⇒

○認知症カフェの数と質の向上のための取り組み
 天白区には、平成29年9月時点で計13か所の「なごや認知症カフェ」があります。
 認知症カフェは、認知症のご本人、ご家族、地域の方々、専門職など誰もが気軽に集うことができる場所です。おしゃべりをしたり、情報交換をしたり、専門職に相談をすることもできます。
 「天白区なごや認知症カフェ交流会」を実施し、地域の方々にとって認知症カフェがより身近な場所になるように、意見交換や取組みを考えていきます。

○認知症対応模擬訓練
 地域の方が、認知症の方への正しい接し方を学ぶための訓練を行っています。
 今年度は、地域で認知症の方がはいかいをされたと想定し、声かけをして保護をするまでの流れを学ぶ訓練と、災害時に困惑している認知症の方を安全な場所へ誘導する訓練を計画しています。
 地域の方が、認知症について正しい知識をもち、適切な接し方を学び、温かく見守ることで、認知症の方が安心して生活することができます。

その他、認知症専門部会では、今年度も認知症講演会を企画しております。
詳細が決まりましたら広報なごやなどでお知らせいたします。




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