5月18日、名城大学薬学部にて「認知症サポーター養成講座」を開催しました。 薬学部の1年生を対象に、認知症の基礎知識、認知症の方の気持ち、認知症の方との接し方、対応方法について講義をしました。
事例やクイズを交え、身近に感じていただけるようにし、学生さんたち自身に考えてもらえるよう工夫しました。
「周りが苦労するものだと思っていたが、認知症の方が一番不安で苦労している事に気づいた」「他人事ではなく自分のこととして対応していきたい」など認知症に対するイメージの変化や、自分が地域などでできること・していきたい事が受講後の感想として聞かれました。
また、「祖父母に対する接し方の参考にしたい」「亡くなった祖父母が認知症だったけれどもう少し優しくしてあげればよかった。もっと早くこの講義を聞きたかった」など身近な家族に置き換えて考え、実際に地域でも見守りをしていきたいという活発な意見もありました。
合計282名が受講し、認知症サポーターとなっていただけました。今後の活躍等に期待です。
天白区西部いきいき支援センターではご希望の方、団体、企業等に認知症サポーター養成講座の講師を派遣し、講座を開催しています。
講師派遣料は無料です。お気軽にご相談ください。
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