八事福祉会にもついに認知症カフェがOPENしました!名前は、「天白渓カフェ 和音」 天白渓は、この地域の方が幼少期に遠足に行ったことがあるなどの思い出の地名である為、身近なカフェという意味を込めております。また、ここに集まってくださる皆様の声が音となり和んだ雰囲気を作ることができる場所として、「和音」という柔らかい響きをイメージして名付けました。
記念すべき第一回の企画として、八事病院 井上裕一医師によるミニ講座「MCI(軽度認知障害)ってなあに?」を開きました。MCIとは、認知症予備軍のことで、放置すると約5年でその半数以上が認知症に進行しますが、食生活や運動習慣など適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることが出来ると言われています。その講義を参加された皆さまが熱心に耳を傾けて聴いてみえ、井上医師に積極的に質問されてみえました。
後半には、店長の第二八事苑道上生活相談員による「コグニサイズ」を行いました。「コグニサイズ」は、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語で、コグニション課題とエクササイズ課題を同時に行うことで、脳とからだの機能を効果的に向上させることをねらいます。約10分のコグニサイズにでしたが、参加された皆さまから笑顔がこぼれ、楽しまれており「また、やってね!楽しみにしてるよ!」との声をいただきました。22名の参加された皆さま全員、閉店の時間までご歓談され、満足された様子で退店されました。
「天白渓カフェ 和音」は毎月第3土曜日 10:00〜12:00にOPENしています。コーヒーを飲みに来て、認知症に関する情報を得て帰るだけでも結構です。コーヒーを飲みながらスタッフに軽く相談するだけでも結構です。イベントに参加してもしなくても結構です。 お誘いあわせのうえ、気軽にお立ち寄りください!
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