平成28年3月25日 もの忘れカフェ「よってりゃ〜せ 2015 in 表山」を表山コミュニティセンターで開催しました。
「認知症家族サロン」の参加対象者拡大版として、通算で3回目の開催となりました。
介護者であるご家族をはじめ、表山学区の民生委員さん、町内会長さん、ケアマネジャー、施設の職員さん、そして今回は、認知症の診断を受けた方(ご本人様)も参加くださいました。
表山学区にある施設のスタッフさんによるリラックス体操や、途中で席替えをしながら、和気あいあいの雰囲気での意見交換、交流の場となりました。
ご本人も色々なお気持ちを、たくさんお話ししてくれました。
介護者であるご家族からは 「自分と驚くほど似た経験や思いを持った方と話しができた」 「なかなか他の人に言えない悩みが相談できた」 「これからも定期的に開いて欲しい」 という言葉もありました。
地域の方々にも、認知症の方の介護というものが身近なこととして受け取って頂けた様子でした。
直接お顔を合わせて話をし、耳を傾け、一緒に思いを巡らせていただくことが、ご本人・ご家族にとって励みや勇気になります。
今後も、いきいき支援センターではこのような取組を実施して参りますので引き続き参加していただきたく思います。
また、『うちの学区(町内)でもやってほしい』等関心を持たれた方は、当センターまでぜひご連絡ください。
(※−用語説明補足−※) 『認知症家族サロン』 認知症の方を介護されているご家族が参加し、抱えている悩みや心配事をお互いに話したり、情報交換ができる場です。 毎月1回、いきいき支援センターで開催しています。
『もの忘れカフェ よってりゃ〜せ』 天白区西部いきいき支援センターで開催している、認知症家族サロンの参加対象者拡大版です。 認知症家族サロンは、介護されているご家族が参加できます。 拡大版はご家族に加え、地域住民、ケアマネジャー等の専門職、ご本人も参加いただけます。 開催場所も、いきいき支援センターを飛び出して、コミュニティセンターや福祉会館、地域にある施設で実施しています。
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